レーザー加工は『高崎鋼管』へお任せください。パイプやアングルを自在にレーザー加工
高崎鋼管株式会社

● レーザー切断機

レーザー切断機の案内

当社は平成10年3月より「丸鋼管専用レーザー切断機」を購入いたしまして、各種製造業のパイプ加工のお手伝いをさせていただいております。 丸鋼管は難材加工の材料ですから、手作業に頼るところが非常に多く、製品毎に金型を用意しなければならなかったりと加工費用がかかってしまいます。

下記のようなお悩みをお持ちのお客様はいらっしゃいませんでしょうか?
・丸鋼管を定寸(6m)のままで、いろいろな加工ができないだろうか?
・加工ロットが小さすぎて、金型を作ったら採算が合わない!
・材料が薄肉で、穴あけはもちろん切断もできないのだが・・・。
・切断後のバリ取りが大変だ。
・一個のワークに丸穴と角穴とケガキ線まであるなんて過程がかかりすぎるよ!

当レーザー事業部にお任せいただければ、
これらを全て解決いたします!

試作は小ロットでもお引き受けいたします。お見積もりは無料です。
もちろん、見学大歓迎です!!お気軽にご連絡下さい!

  • レーザー切断機可動部
  • 鋼管チャッキング部
  • 切断風景

鋼管専用レーザー切断機仕様

1.レーザー加工機本体

機種名 LC-3015DⅡ
制御方式 X,Y,Z軸制御(同時制御軸数3軸)
移動量 X軸:3,070mm Y軸:1,550mm Z軸:200mm (最少設定単位:0.001mm)
電源 AC3相200/220v 50/60Hz 10kVA

2.発振器

機種名 OLC-420HⅡ
発振方式 3軸直交流方式
レーザー出力 定格:2,000w(ピーク時出力3,600W) 周波数:1~2,000Hz
出力ビーム 波長:10.6μm 外形:φ21mm(発振?出口にて) 発散角:1.5mrad以下
レーザーガス CO2:N2:He=5:34:61 供給量:約10㍑/h

3.NC装置

型式 FS-16LB(FANUC)
NC制御方式 セミクローズドループ方式
制御機能 X,Y,Z軸制御 アシストガス切り換え制御 レーザー出力制御 Z軸倣い
入力インターフェイス RS232C

4.チラーユニット

型式 RKL-7500V-CA(オリオン)
冷却方式 循環型(循環液は純水)
冷却能力 25,000/27,000kcal/h(送水量:80㍑/min)

5.集塵装置

型式 FXⅢ-22PBA
風量 25m3/min

6.オプション

材料搬入側 2連式材料供給装置
材料搬出側 2練式自動コンベア装置(搬入端より搬出端まで全長約22m)

7.加工加工寸法(現行仕様)

丸鋼管 外形φ48.6mm~φ318.5mm
肉厚 最大12mm
材料長さ 6,000mmまで
材質 鉄、SUS、アルミ

※加工寸法につきましては、段階的に拡張予定

8.加工種別

丸穴(最大で素材外径の80%まで)
長丸穴、楕円、角穴、長角穴、各種異形穴、ケガキ線

9.特徴・PRポイント

鋼管加工については、金型フリーで対応
切断スピードはバンドソーの10倍(8~20倍まで可能)
金属バリが発生しない
オイルフリー
寸法公差(穴径、L寸)0.1mm以内が可能